ケイスケの叔母です。
こんにちは!
海外に住んでて、日本人だとわかると、外人の方から「うわー、日本語を教えてほしい。」と、言われることがあるかもしれません。
もし、言われたなら、「やったー!」と思って引き受けてください。もちろんその人が信用できる人だという前提で、ですよ。当然のことですが、あくまでも自分を安全な場所に置いてください。危険な状況は、くれぐれも作らないでくださいね。
話をもどしますが、ではどうして引き受けることがそんなにいいかというと、まずはネイティブの人と友達になれますね。そして英会話の習得にもなれます。
一石二鳥ですね。
もちろん、利益的な理由だけで言ってるのではありません。
想像してみてください。
定期的に外国人と会う機会ができるわけですから、なんだか弾んだような楽しい気分にもなれると思います。仕事以外に、この国に溶け込める一歩を踏み出したというか、そんな気分。
ちょっと嬉しくなっちゃいますよね?
しかも1対1で英語を話せる機会を得るというのは、どれくらい有利なことか知っていらっしゃいますか?
英会話を習う段階で、1対1で、その人の顔をきちんと見ながら英語を聞いたり話したりするのは、グループでレッスンするのとは比べものにならないくらい早く上達します。
なぜなら、間近でその人の発音や話し方を見ることで、消える音を逃さずキャッチすることができるし、また間近に見ることで、その人の話し方や発音を真似しやすくなります。
ところで、話はかわって、いったいどのような人が日本語を習いたがっているかについて書きたいと思います。
もう20年以上も前になりますが、私は、カナダの大学院卒業後、カナダで日本語教師の資格を取りました。
資格取得後は、カナダ人に日本語を教えていたわけですが、その当時から、日本のアニメは、かなり人気がありました。日本のアニメのことをもっと知りたいからという理由で、日本語のレッスンを受けにきた人たちが、当時はわりと多かったです。
じゃあ、そんな昔に、一体どんな人が日本のアニメに興味を持っていたかというと、ずばり、フツーの若い男性でした。カナダにもいわゆる「お宅」タイプの人はいましたが、当時の日本アニメが好きなカナダ人たちは、「お宅」イメージの人たちではなく、わりとインテリでエンジニアっぽい感じの人たちでした。(別にアニメが好きな人に偏見はもってはおりませんので、誤解しないでください。私自身、パタリロ、ホワッツマイケル、そして個人的な意見ではありますが、漫画をはるかに超えているハートカクテル等の大ファンです。これって完全に歳がバレますね...)
ほかに、どんな生徒さんが日本語を習っていたかというと、息子さんが日本人と結婚されたから、お嫁さんやお嫁さんのご両親と、簡単な日本語を話したいというご夫婦。こういうケースはけっこうありました。おそらく今は、このような動機で日本語のレッスンを受けにくる生徒さんが、相当増えているのではないかと想像します。
あとは、政府や会社にお勤めの方々。あるいは日本に何かを輸出している小さな会社の社長さん達。取引先が日本の会社だったりする会社とかですよね。当時、私が住んでいた地域は、日本に木材を輸出していている会社がたくさんありました。今から考えてみると、「木材輸出」なんてまさにカナダらしいですよね。北カナダは、木と熊はたくさんいますから。。。
あっ、熊で思い出しましたが、熊って、けっこう住宅地にも現れていました。ある日、明け方に、裏庭(冊なし)に続くドアを開けたときに、熊がいたんです。日本で、この話をすると、皆から「で、どうしたの?」って聞かれるんですが、どうしたと思いますか? 私、ドアを閉めました。それだけです。話はそれでおしまいです。
話が脱線して申し訳ありませんでした。
その他の日本語を習っていらっしゃった生徒さんは、日本女性をゲットしたいからという理由。これはありがちかな。。。
シンガポールでは、英語と日本語の両方を教えていたのですが、シンガポールで日本語を習いたいと言う方は、日本の入れ墨に興味があるから。日本に行って、入れ墨師と話したいから。という理由の方がほんの少しですがいらっしゃいました。タトゥーブームですものね。日本の技術って本当にいろんな場所で賞賛されています。
あとは、ボーイフレンドが日本人だからという理由。日本人男性、少しずつですが人気があがってきているようです。相手が寿司職人だったり、海外の日本レストラン等にバンバン投資している方だったり。。。最近の日本男性はイケメンな人が多いので、欧米女性と一緒に居ると、とても絵になりますよ。ナイスカップルです。イケてます。
ここ数年間は、日本語よりも英語を教える機会の方が多かったですが、日本語も英語も教え方としては同じだなあと思います。日本語をうまく教えることができてるなあと感じる時は、平行して英語もうまく教えられています。
実際に、日本人が外国人に日本語を教えようとすると、ある程度、英語と日本語との文法の違いを理解しないといけません。そしてその違いが頭の中ではっきりしてくると、より英語を話すことが簡単になりますよ。
いつか、海外に住んで、すてきな女性や男性に、「日本語、教えて。」って聞かれたら、英語を習った要領で、日本語を教えてあげてくださいね。
もしかしたら
なにかとっても
いいことが
起こるかも?デス!
***おまけです。***
3分間英会話レッスンです。
Jane: Hi, Keisuke. Would you teach me Japanese?
ケイスケ、私に日本語を教えてくださいますか?
Would you:〜してくださいますか?(丁寧な表現)
Keisuke: Sure, of course. (I can’t believe that. She’s very pretty. How lucky I am!)
もちろんだよ。(信じられない。彼女、めちゃかわいい。俺ってなんてラッキーなんだ。)
Jane: Great! How about this weekend? Will you have free time this Saturday afternoon?
よかった。この週末はどうかしら?この土曜日の午後は時間空いてる?
how about:〜はどうですか?
Keisuke: Yes, of course. Oh no sorry, I have to work this Saturday. How about this Friday night?
もちろんだよ。あっだめだ、ごめん、土曜日の午後は働かないといけないんだ。この金曜の夜はどう?
have to:〜しなければならない
Jane: Sure. What time is good for you?
いいわよ。何時なら空いてる?
Keisuke: 7 o’clock ?
7時?
Jane: Ok. What should I bring with me, maybe a pen and notebook…what else?
わかったわ。なにを持参すればいいのかしら?ペンとノートと他にはなにか?
bring:持っていく
what else:他になにか
Keisuke: I think that’s enough. By the way Jane, may I ask you why you want to learn Japanese?
それでじゅうぶんだと思うよ。ところでジェーン、どうして日本語を習いたいのか聞いてもいいかな?
by the way:ところで
may I ask you why :なぜか聞いてもいいですか?
Jane: Guess what? I got a new boyfriend. He’s Japanese.
想像してみて?私、新しいボーイフレンドをゲットしたの。彼、日本人よ。
guess what?: なんだと思う?想像してみて?
Keisuke: Oh…..I see…
ああ、そういうことかあ。。。
* この英文はカナディアンナチュラルスピーカーによってチェック済みです。
さいごまで読んでくださいまして、どうもありがとうございました!
英語が話せるようになりたい! いつか海外で働いてみたい!
でも、なにからどのように始めたらいいかわからない。
初心者の私に合う教材ってどれ?
飽きっぽい私に合う学習方法は?
カナダで日本語インストラクター、シンガポールで英会話教師の経験者が
「短時間+低コストの学習方法と教材」を記事にしてまとめました。
ぜひご一読ください。英会話学習の参考になれば幸いです。