動詞have を使えば1/5の割合で英文は作れるという事実は初心者には超おすすめの情報です!
いちばんよく働いてくれる動詞 というと、やっぱり『 have 』 です。全ての英文の20%は「have」 が使えるとも言われているくらいです。ということは、haveを使いこなせれば、一気にレベルアップにつながります。
やったぜい!
have の意味ってたくさんあって、「持っている、所有する、飼っている、食べる、飲む、産む・・・」以下、have を使った例文をいくつか紹介しますね!今後はhaveを使って英文をサクサク作って、脱ビギナーをはかってください!
では、はじめます!
彼の家には5つ部屋があります。His house has five rooms.
彼女には大きな夢があります。She has a big dream.
私は本を10冊もっています。I have ten books.
私には息子が二人います。I have two sons.
私は、毎日、朝食をとります。I have a breakfast every day.
私にいい考えがあります。I have a good idea.
彼は、毎朝、コーヒーを飲みます。I have some coffee every morning.
カナダの冬は寒くて長いです。Canada has a cold and long winter.
彼は長い足をしています。He has long legs.
彼女は風邪をひいています。She has a cold.
彼女は猫を飼っています。She has a cat.
彼女は昨日赤ちゃんを産みました。She had a baby yesterday.
私の母は、記憶力がいいです。My mother has a good memory.
彼の会社は九州に3つの工場を持っています。His company has three factories in Kyushu.
彼の車にはスピーカーがふたつ備わっています。His car has two speakers.
座ってください。Please have a seat.
今日はとても楽しかったです。I had a fun.
昨夜、パーティを催しました。We had a party last night.
宿題があります。I have a homework.
来年、長いサマーホリデイをとるでしょう。I will have a summer holiday next year.
いかがですか?
これらぜーんぶの文章の動詞に、 have を使うことができるんです。
びっくりでしょ?こんなにたくさん作れるだなんて。
で、have ってどんな性格をもっていると思いましたか?
私は、なにか『テリトリー』というようなものをイメージします。詳しく言うと、『ある範囲またはテリトリー内に所有している状態』ですね。もっと簡単に説明できなくてすみません。
いずれにしても、上記の文を見て、なんらかの共通なイメージを感じとったはずです。
そして、その共通なイメージが、 have の持つ性格です。
単語は、イメージしながら覚えていくのがベストです。
というか、英語って、特に英会話の上達って「感覚」や「イメージ」がキーワードです。
have は便利です。
もし、英文がうまく作れないなあって思ったら、have で作れないかと考えてみてください。
そうですね。5分の1のくらい(20パーセント)の可能性はあると言われていますよ。
ぜひ『 have 』を使ってくださいねー!
***おまけです。***
3分間英会話レッスンです。
Keisuke: I had a date with Kate last night.
昨夜、ケートとデートしたんだ。
have a date: デートをする
Ken: Wow, how was it?
おお、どうだった?
Keisuke: It was excellent. We had a great time together. I’m sure she likes me and I like her a lot. I will call her today. I really want to see her again.
すばらしかった。すごく楽しかったよ。彼女は俺のこと好きだと思うな。で、俺も彼女のことがかなり好きだ。今日、彼女に電話するよ。まじでまた彼女に会いたいんだ。
Ken: What? You just had a date with her last night, right? Are you going to call her so soon?
なんだって?昨夜デートしたばっかりなんだろう?そんなにすぐに電話するのかよ?
〜, right?: 〜でしょう 〜だよね
soon: すぐに
Keisuke: I think so, why can’t I?
うん。なんでだめなんだよ?
Ken: Are you out of your mind? You shouldn’t call her for at least five or six days.
おまえ頭おかしいんじゃないの?せめて5〜6日間は連絡するのを待ったほうがいいよ。(電話すべきではない。)
out of mind: 気が狂っている
should: すべき
Keisuke: Why? I like her a lot and want to see her very much.
なんでだよ?俺は彼女のことがものすごく好きだし、それにすごく彼女に会いたいんだよ。
Ken: No no no Keisuke you’re such a beginner for this kind of thing. You should be cool, man. You should make her sweat.
だめだめだめ、ケイスケ、おまえはこういうたぐいのことに関しては初心者だな。もっとクールにかまえろよ。彼女をじらせるんだよ。
make 人 〜: 人を〜させる (このmakeは〜させるという使役動詞です。)
Keisuke: I’m not a playboy like you, so I just think…I want to be honest with my feeling.
俺はおまえみたいなプレイボーイじゃないから、ただ俺が思うに、なんていうか、自分の気持ちに素直でいたいんだよ。
like〜: のように
Ken: I understand what you mean. But… ok… three days, you should wait for three days then call her, ok? Trust me on this, Keisuke.
わかるよ、おまえの言いたいことは。でもなあ、わかったよ3日間、3日間だけ待て。それから電話しろ、わかったか?俺のことばを信じろよ、ケイスケ。
mean: 意味する
trust: 信頼する
Keisuke: Ok then.
わかったよ。
One week after the above conversation….(上記の会話から一週間が過ぎて。。。)
Ken: So, did you call her?
で、彼女に連絡したのか?
Keisuke: Yes, I did.
ああ、したよ。
Ken: What did she say?
彼女、なんて言った?
Keisuke: She said, “Why didn’t you call me sooner, Keisuke? I’ve been waiting for your call so much.” Ken, I acknowledged that you’re genius in a romantic relationship. So give me some more instructions. What should I do next?
こう言ったよ。「ケイスケったらどうしてすぐに電話してくれなかったのん?すっごく待ってたんだからあ。」って。ケン、おまえは恋愛関係については天才だ。俺にもっと指導してくれ。次はどうしたらいい?
acknowledge: 認める
genius: 天才
romantic relationship: 恋愛関係
instruction: 指導 インストラクション
Ken: Well…..
そうよな。。。
(なんかこのようなストーリーを書いている自分がだんだんやるせなくなってきました。それでも、英会話レッスンになれば幸いです。)
* この英文はカナディアンナチュラルスピーカーによってチェック済みです。
さいごまで読んでくださいまして、どうもありがとうございました!
英語が話せるようになりたい! いつか海外で働いてみたい!
でも、なにからどのように始めたらいいかわからない。
初心者の私に合う教材ってどれ?
飽きっぽい私に合う学習方法は?
カナダで日本語インストラクター、シンガポールで英会話教師の経験者が
「短時間+低コストの学習方法と教材」を記事にしてまとめました。
ぜひご一読ください。英会話学習の参考になれば幸いです。