英会話を習っていると、思わず悩んでしまいます。
なかなか英語が話せるようにならない。
上達しているような気がしない。
いったい、どうやったら話せるようになるの?
これって、全て「 あせり 」ですよね。
私もそういう時期がありました。
でも、
自分の人生は自分のためにあります。
なにかにチャレンジしているときは、自分自身との戦いです。
そして、上達や向上や成長というものは、過去の自分と比べるんです。比較する対象は、過去の自分です。他人なんて気にしちゃだめです。
もしかしたら、自分が期待していたよりは、成長度が少しゆっくりかもしれません。
でも昨日のあなたの英会話力よりは上達しているのではないですか?
今日を変えれたら明日を変えれるんです。だから今日を頑張ればいいんです。
今日、このフレーズだけは言えるようになろうと思って、今日はそれをやればいいんです。そしてよけいなことは考えずにぐっすり眠っちゃえばいいんです。
私は、過去に何度か日本語や英語を教えるのを辞めたいと思いました。だってあんまり割のいい仕事ではないから。。。単に英語を教えるのではなく、英語を使ってなにかをやって、その報酬をもらうという仕事の方が、はるかにお給料が高いから。
でも辞めませんでした。なぜなら、こんな私でも誰かの役にたてるんだなあって思ったから。
どのように役に立てるかというのは、生徒さんが英語が話せるようになるということではありません。
私が今までお会いしてきた多くの方達は、英語が話せないことを恥ずかしいと思っているようでした。
私が英語を教えたのは、昨日と比べたら、今日はコンプレックスの量が少し減ったなと感じてほしいと思ったからです。
一日前のコンプレックスの量が少しずつ減っていくと、それに平行して、英語が少しずつ話せるようになっていくのです。
いま、きっと英語を話したいと思って、このブログを見ていらっしゃるんですよね?ということは、もうすでに一日先のあなたがいるということです。
一日先のなりたい自分がそこにいるということです。
そう考えてほしいんです。
なぜなら、私はずっと昔にそう考えたから。そう考えて英語を上達させたからです。
心から応援してますよー!!!
***おまけです***
いろいろ考えた末、これにしました。ちょっと泣けるけど心温まるストーリーです。
ぜひ読んでいただきたいので、和訳のあとで英訳をつけますね!
砂の上の足跡
ある夜、私は夢を見た。
夢の中で神さまと一緒に浜辺を歩いていた。
暗い空に、私の人生の数々の場面がフラッシュのように映し出された。
そのそれぞれの場面で、私は二人分の足跡が砂浜についているのに気づいた。
ひとつは私の足跡で、そしてもうひとつは神さまの足跡だった。
私の人生最後の場面が映し出されたとき、
私はそれまでの人生の足跡をたどってみた。
そうすると、なぜか自分の人生の中でとてもつらくて悲しいときは
いつも足跡が一人分しかないことに気づいた。
どうしてだろうと理解に苦しんだ。私は神さまに尋ねた。
神さま、あなたはおっしゃいましたよね。
私があなたについていくと決意したなら、あなたはずっと私といっしょに歩いてくださるって。
でも私がいちばんつらくて苦しい時期は、砂浜に一人分の足跡しかありません。
なぜ私がいちばんあなたを必要としているときに、私と一緒にいてくださらなかったのですか?
神さまは言いました。
愛しい我が子よ。私は決しておまえを離れることなどなかった。
おまえが最も苦しい試練の最中にいるときだって私はおまえと一緒だったのだよ。
一人分の足跡しかない時期は、私がおまえをおぶって歩いたから。
(英訳です。↓)
Footprints in the Sand
One night I dreamed a dream.
As I was walking along the beach with my Lord.
Across the dark sky flashed scenes from my life.
For each scene, I noticed two sets of footprints in the sand,
One belonging to me and one to my Lord.
After the last scene of my life flashed before me,
I looked back at the footprints in the sand.
I noticed that at many times along the path of my life,
especially at the very lowest and saddest times,
there was only one set of footprints.
This really troubled me, so I asked the Lord about it.
“Lord, you said once I decided to follow you,
You’d walk with me all the way.
But I noticed that during the saddest and most troublesome times of my life,
there was only one set of footprints.
I don’t understand why, when I needed You the most, You would leave me.”
He whispered, “My precious child, I love you and will never leave you
Never, ever, during your trials and testings.
When you saw only one set of footprints,
It was then that I carried you.”
さいごまで読んでいただきまして、どうもありがとうございました!
英語が話せるようになりたい! いつか海外で働いてみたい!
でも、なにからどのように始めたらいいかわからない。
初心者の私に合う教材ってどれ?
飽きっぽい私に合う学習方法は?
カナダで日本語インストラクター、シンガポールで英会話教師の経験者が
「短時間+低コストの学習方法と教材」を記事にしてまとめました。
ぜひご一読ください。英会話学習の参考になれば幸いです。