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仕事用から私用までお誘いのことわり方の英語フレーズを紹介!英語の返答にはレベルがあります。
美容師って、よく来てくださるお客様達と親しくなって、お客様から「飲みに行こうか。」なんて誘われるときがあります。
光栄ですよね!まじ、うれしいです。
でも、すでに予定が入っていたりで、失礼にあたらないように断りたい。。。
あるいは、プライベートな時間で、こちらから人を誘ったりするときもあります。とくに気になるあの子を誘いたいとき。で、ことわられたときのフレーズがいったい脈アリなのかナシなのか、日本語だとわかるのですが英語だとわからない。。。
まっ、まずは下の吹き出しをみてください。
まず、お誘いを断るときのフレーズはとてもシンプルです。
日本人の方々は、失礼の無いように、また誘い手の方の感情を損なわないように、こうこうだから行けないのと詳細理由を説明するようなところがあります。が、欧米人はそういう部分にあまりこだわらないようです。
では、どのように断るかというと、
(ここで一言!)
学習法: 記事タイトル下の写真のすぐ下に「目次」があります。この「目次」横の[SHOW]をクリックして開いていただくと、下の例文の日本語訳のみが見れるようになっています。各日本語訳を見て英語でフレーズが言えるか復習できるようにしてありますので、ぜひお使いください。クリックすると英文に飛びます。( [HIDE]の場合は日本語訳が全て見れるはずです。)
一般的で礼儀正しい断り方なら
ぜひ行きたいんだけど、すでに(その日は)予定をたててしまっていて。
I’d love to go, but I already made a plan (on that day).
このフレーズをおぼえてしまえば、もうじゅうぶんです。このフレーズをつかって、申し訳なさそうな表情で言えば、相手は快く理解してくれます。
I would like to〜、 I’d like to〜 は、「できれば〜したいです。」と礼儀正しく、奥ゆかしく言うときに使います。
I would love to〜、 I’d love to〜は、「ぜひ〜したいです。」「喜んで〜したいです。」と、自分の感情が強く浮き出ている表現です。
ですからこの場合は I’d love to〜 のほうが適しています。
次に、「でもなんかもうちょっと言い訳しないと相手に対して悪いなあ。それに謝る単語もやっぱり言いたいよなあ」と思うのなら、↓
あやまりの気持ちを入れながら断りたいなら
すみません。今夕は・明日は・この週末はやらないといけないことがたくさんあるので。
I’m sorry. But I have many things to do this evening / tomorrow / this weekend.
many things to do:やるべきたくさんのこと
もうひとつ、よく欧米人が使う表現で、
ごめん。用事があるんだ。(いくつか処理しないといけないことがあるんだ。)
Sorry, I have some business to take care of.
business は商売という意味ではなく、事柄や課題という意味です。take care of は世話をする という意味です。ですから、「すみません。処理しなければならない事がいくつかあります。 」という意味で、「ごめん。用事があるんだ。」と言っているわけです。
以上の3つのフレーズをおぼえておけば、馬鹿丁寧でもなければ失礼にあたることもないと思います。
では次に、もう少しストレートに断りたいのなら、↓
きっぱりと断りたいなら
ごめんなさい。忙しいです。
I’m sorry. I’m busy.
デートや二人きりのお食事等のおさそいを断りたかったら、
つきあっている人がいます。
I’m seeing somebody.
「誰かに会っています。」ということは、「誰かとつきあっています。」すなわち、「つきあっている人がいます。」という意味です.
それはちょっと。。。(優しく言った場合)
I don’t think so.
「そうは思わないわ。」ってことですから、「そうしたくないわ。それはちょっと。。。」って意味です。※ ただし、語気を強めて「I don’t think so.」 と言ったなら、「絶対にありえない。いやよ。」という意味です。
Would you dance with me? ダンスしない?
Well. I don’t think so. うーん。それはちょっと。。。
ノーったらノーよ!
No means No.
これを言われたら最後です。「ノーという意味はノー」、すなわち「ノーったらノーよ!」って意味です。
Hey. let’s go out tonight. 今夜は出かけようぜ。
No means no. Leave me alone. いやって言ったらいやだっつーの。一人にしておいてよ。
この他に、日常でひんぱんに使う、誘いに関連するフレーズをいくつかピックアップしてみますね。↓
誘いを断るカジュアルフレーズ
明日は時間が空いてません。
I’m not available tomorrow.
available はヒマなので〜ができるという意味で、誘いやスケジュールの話題で頻繁に使う単語です。
行けない!間に合わない!
I can’t make it.
can’t make it で、「参加できない。出席できない」という意味から「行けない。」という意味です。ドタギャンでよく使われます。
Sorry. I’m still on the train. I can’t make it. Make 3:00, please? (例えば2:30に友人と待ち合わせだとして)ごめん。まだ電車の中よ。まにあわないわ。3時にしてくれる? 余談ですが、このmakeの使い方、ネイティブはよく使います。「〜をつくれ」という意味ですが、この場合は、fix と同じような意味で修正する、調整するという意味です。
急用ができた。
Something came up.
「なにかがもちあがった。」という意味で「急用ができた。」という意味です。こちらもドタギャンでよく使われます。
また今度ね。
Maybe next time.
「多分、次回ね。」っていうことは、「また今度ねえ。」という意味です。
またの機会にね。
Can we do this some other time?
「私たちはそれを別の時間にできるかしら。」ってことは、「またの機会にねえ。」という意味です。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました!
***おまけです***
3分間英会話です。
So,… what do you think dinner with me tonight?
で、今夜食事でもどうかな?
Dinner with you?
あなたと食事?
Yeah, dinner with me, tonight.
そう。僕と食事。今夜ね。
Is your friend Jun coming, too?
あなたの友達のジュンも来る?
Jun? Do you mean the playboy, Jun?
ジュン?あのプレイボーイのジュンのこと?
Yes. I mean the handsome, smart and sweet Jun. Is he coming?
そうよ。あのハンサムで頭がよくてやさしいジュン。彼、来るの?
Well…, I think he is in Japan this month.
うーん。今月はあいつ日本だよ。
I see. Sorry, Keisuke. I have something to do tonight.
そうなの。ごめんなさいね、ケイスケ。私、今夜はやらないといけないことがあるの。
* この英文はカナディアンナチュラルスピーカーによってチェック済みです。
さいごまで読んでくださいまして、どうもありがとうございました!
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