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海外で運転するためにはその国の運転ルールを英語で把握しておいたほうがよい!
「海外で運転してみたいなあ。」とか「海外生活も慣れてきたしここらで運転免許を取得したい。」と思っている人にはうってつけのレッスンです。カナダ編です。国が違えば交通や運転規則も違ってきます。標識だってそこの国の言語で表されています。「運転はしたいけど、英語の運転用専門用語なんてさっぱりわからないからドライビングスクールに通ってもわからないだろうな。」と臆病風に吹かれているならこのレッスン必読です!!!
こんにちは!
ケイスケです。
かっこつけているわけではありませんが、俺の場合、運転は趣味の一つです。天気のいい日にドライブするもよし、雨の日にしっとりと音楽を楽しみながら走るのも、おれもまたよし。一人で長距離ドライブするのもいいし、友だちとわいわいがやがや言いながら海沿いを走るのもよし。。。
そろそろ海外でも運転したくなりました。
では、始めます!
主な運転装置の英語名称と和訳
主な運転装置の英語名称とその日本語名称です。
Steering wheel ハンドル
Ignition switch エンジンスイッチ
Gearshift lever チェンジレバー
Parking brake 駐車用ブレーキ
Turn signal lever 方向指示器レバー
Wipers ワイパー
Horn 警音器スイッチ (クラクションのことです。)
Accelerator アクセルペダル
Brake ブレーキペダル
Clutchクラッチペダル
ギアの各表記を英語で言うと
これはもう説明するまでもないと思いますが、とりあえず下記に英語のフルネームを書き添えました。AT車にあってMT車にないものやMT車にあってAT車にないものもあります。簡単な説明を英語で付け加えてみました。
AT車ってオートマのことよね。MT車はマニュアルのことでしょ。
カナダでは、AT車は「Automatic」で、MT車は通常「Standard」って呼びますよ。
日本語とちがう言い方をする単語
すでに書いたものも含めてまとめてみました。
ハンドル wheel (ホイール)
クラクション horn (ホォン)
フロントガラス wind shield (ウィンドシィールドゥ)
ボンネット hood (フゥードゥ)
ウインカー turn signal (ターンシグナル)
ロータリー roundabout (ラウンドゥアバウトゥ)
道路標識の意味:「Yield」「right of way」ってなに?
本には
Yield the right-of-way
( 引用:上記は『learn to drive smart』 issued by ICBC より引用いたしました。)
まず「Yield」ってどういう意味? たしか「生産する」って意味だよね?
さっぱりわからん!
そして「right-of-way」は、「交通優先権」「先行権」という意味なので、すなわち「yield the right-of-way」とは「先行権をゆずりなさい」「自分ではない誰かにゆずってあげなさい」と言っているのです。
Give the right-of-way to other vehicles and crossing pedestrians
( 引用:上記は『learn to drive smart』 issued by ICBC より引用いたしました。)
というのは、
「他の車や道を渡っている歩行者に先行権をあげなさい。ゆずってあげなさい。」ってことだね。自分はその人たちや車の後に行けと言ってるんだね。
カナダで運転するための注意点って
右側運行
めちゃ基本ですが、通常は左ハンドル、そしてカナダは右側運行です!(日本から来た人は、わかっていてもついうっかりしてとんでもないミスを犯しがちです。あえて書かせていただきました。)
右折
一時停止して、車両や方向者がいなければ、赤でも右折していいです!(ちなみにモントリオールはだめらしいですが。。。)これを知らないで、じっと待っていると後ろからホーン/クラクションを鳴らされますよ。ちなみに個人的経験としては、「はよ行けや姉ちゃん、なにじっとしてんねん。」って感じがいかにも伝わるようなホーンの慣らし方をされたことがあります。でも後ろの勢いに流されないように! 慣れないうちはあせらず自分のペースで右折してくださいね。私はそうしています。
スクールバス
これは重要中の重要事項です。スクールバスが停止して、ストップサインを出していたら全ての車は止まらなければなりません。全てという意味は、そのスクールバスの後ろにいる車だけでなく対向車であってもです。なぜなら子供は走ったりジャンプしたりとにかく予想のつかないような動きをするからです。これは肝にめいじて守ってください。
常時点灯
カナダでは昼間でも常に点灯が義務付けられています。
4waystop に慣れてください。
カナダのBC州では「4ウエイストップ」サインがよく見られます。「4ウエイストップ」とは、全ての角、要は4角にストップサインがある交差点のことです。4ウエイストップは「交差点に到達した車から順に通過する」というルールです。4ウエイストップサインの交差点に来たら、自分が止まる前にどの車がすでに止まっていたかをすばやくチェックしてください。
下絵が4ウエイストップです。赤のストップサインが4角にあります。4ウエイストップ交差点では、たとえば自分の車が白い車だとしたら、先に交差点に到達した青い車が先に走り始めます。そしてその後で自分の車を走らせます。交差点に到達した順に走り始めるというルールです。

(上絵は、YAHOO!JAPANの画像「4way.jpg」より引用いたしました。)
早朝や夜は動物が出ます!
早朝や夜は鹿が道路に出てきます。場所によってはエルクやムースなどの大鹿もでます。またリスやラクーン(たぬき/アライグマ)もでてきますし、鶏も昼間になぜか道路に出てくるときがあります。
前の車との間隔
カナダの場合、天候や距離的な理由で車が必須だと感じている人が多いです。ですから、みんながみんなお金に余裕があって安全な車に乗っているとはかぎりません。(もちろん誰も死にたくはないでしょうからそれなりに安全な車に乗っているでしょうが。。。)ポンコツ車でも平気で道路を走っています。いつ壊れてもおかしくないような車が走っていることもありますので、車間をきちんと開けて運転するようにしてください。
歩行者にはとにかく気をつけて
運転に関しては、歩行者を最注意、その次に自転車、そしてバイク、それから車のように考えておくといいと思います。イメージとして、歩行者は自分の体を守る道具を持ち合わせていません。自転車の人は自転車やヘルメットが体を守っています。そのように考えて、一番守りの弱い歩行者を最優先してください。
ちなみにこちらでーす!
(youtubeより引用いたしました。)
それではくれぐれも安全運転してくださいねえ!!!
今日も最後まで読んでくださいまして、
どうもありがとうございました!
英語が話せるようになりたい! いつか海外で働いてみたい!
でも、なにからどのように始めたらいいかわからない。
初心者の私に合う教材ってどれ?
飽きっぽい私に合う学習方法は?
カナダで日本語インストラクター、シンガポールで英会話教師の経験者が
「短時間+低コストの学習方法と教材」を記事にしてまとめました。
ぜひご一読ください。英会話学習の参考になれば幸いです。