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英語が話せないから海外のペットクリニックに行くのが不安!
愛犬や愛猫と一緒に海外に住んでいる日本人って多いですよね。大切なペットが病気になった時のために、アニマルクリニックで使えそうな英語を事前に知っていたら安心!
この記事の説明:実体験で使った英会話と必要な英単語・英文
こんにちは!
このサイトの管理人であるケイスケの叔母です。
この記事の前半は、実際に私がカナダのBC州のバンクーバー島にある動物クリニックに愛ネコを連れて行ったときに、クリニックの受付の人や獣医さんと話した会話を再生したものです。予約の電話から支払うところまでの英会話です。
後半は、ペットクリニックに行くのに知っておくと役立つ英単語・英熟語や英語のセンテンスをいくつか紹介します。
なるべく短くて簡単な文で作成してみました!
実体験:カナダでペットクリニックに猫を連れて行ったときに必要だった英語!
先日、うちの愛ネコをペットクリニックに連れて行ったのですが、その時の会話を再生してみました。
(自宅からクリニックに予約の電話・・・)
私:
私の飼い猫のための予約をお願いします。おそらく耳ダニじゃないかと思うんですが。
I would like to make an appointment for my cat. I think he has ear mites. ※ make an appointment: 予約をする ear mite: 耳ダニ
クリニックの受付の方:
わかりました。3時に来てください。それが(その時間)が一番早い予約スロットになります。
Ok, you can come in at 3 o’clock today. That is the earliest available slot. ※ the earliest: earlyの最上形 available: 手が開いている、利用可能な
私:
コロナのための特別な手順がありますか?
Do you have any special procedure for Covid-19? ※ procedure: 手順
クリニックの受付の方:
はい。待合室には一人しか入れません。もし誰かが待合室に居たら、外で待っていてください。
Yes, only one person is allowed in the waiting room. If you see someone in the waiting room, please wait outside.
私:
わかりました。どうもありがとうございます。3時に会いましょう。
Ok, Thank you very much. See you at 3.
(クリニックに到着して・・・)
私:
私の予約は3時です。
My appointment is 3 o’clock.
クリニックの受付の方:
お入りください。
You can come in.
クリニックの受付の方:
今おたくの猫のファイルをチェックしたのですが、ワクチンを打たないとダメですね。今日打ちますか?
I just checked your cat’s file. He needs one vaccination. Would you like to do that today? ※ vaccination: ワクチン
私:
はい。お願いします。あと、血液検査もしていただけますか?シンガポールに連れて行くときに必要になるので。
Yes, please. And could you perform a blood test as well? I need it when we take him to Singapore. ※ blood test: 血液検査 専門用語ではserology test
(診察室に入って行くと・・・)
ドクター:
どうしましたか?
So what’s wrong?
私:
多分耳ダニです。耳のあたりがピンク色になっていてそして少し濡れてるんです。
I think he has ear mites. His ear area is very pink and a bit wet.
ドクター:
いやあ、これは耳ダニじゃないですね。アレルギーだな。多分フードアレルギーでしょう。最近、エサを変えましたか?
No this is not ear mites. It’s an allergy, maybe food allergy. Did you change his food recently? ※ recently: 最近
私:
いいえ。3ヶ月近く同じフードを与えています。
No, we have given him the same food almost for 3 months.
ドクター:
ふーん。どのアレルギーかはわかりませんが、耳をかくのをやめるお薬をお渡ししますね。薬は6週間分です。最初の2週間は1日につき1タブレットです。次の2週間は1日につき半分の量です。そして最後の2週間は半分の量を2日に一度です。そうしたら治るでしょう。
Hmmm, I’m not sure which allergy but I’ll give you some medicine to stop him from scratching his ear. The medicine lasts for 6 weeks. The first 2 weeks is one pill per day. Next 2 weeks is a half pill per day. And the final 2 weeks is a half pill every second day. And then, he should be all right. ※ stop from 〜: 〜することを抑える per day: 1日につき
私:
ありがとうございます。ところで、キャットフードが棚の上に陳列されていますが、うちの猫(の抱えている問題のため)にはどのフードがいいか教えていただけませんか?
Thank you. By the way, you have some cat food on the shelf. Would you recommend some food for my cat to help with this problem?
ドクター:
いいですよ。これ(がおすすめ)です。
Sure. This one.
私:
わかりました。どうもありがとうございます。
Ok, thank you very much.
(受付カウンターに戻ってきて・・・)
クリニックの受付の方:
合計で〇〇ドルになります。
In total 〇〇 dollers.
私:
はい。クレジットカードで支払います。どうもいろいろありがとうございました。
Ok, I’ll pay by credit card. Thank you for everything.
クリニックの受付の方:
どういたしまして。ハヴァ ナイス デイ!
No problem. Have a nice day.
以上のような会話でした。予約の内容やカウンターでの支払いはヘアサロンのときとあまり変わりません。
伝えなければいけない単語や獣医さんがおそらく言うであろうと推測される単語を、あらかじめ英語でなんと言うのかを調べておくといいかと思います。
今回のクリニック訪問に関して、私自身もそうしました!(医学用語なんて日本語でもチンプンカンプンなので・・・)
事前に知っておくと安心:動物病院での英単語・英語文!
ここからは使いそうな英単語やセンテンスを紹介します。
「うちの犬にワクチンを打ってください。」なら「My dog needs to be vaccinated.」でいいだろうし、「My dog needs a vaccination.」でもいいわ。
うちの犬が元気がないんです。と言いたかったら「 My dog seems lethargic. 」でもこの単語が浮かばなかったら、「My dog doesn’t have much energy. 」でもいいわ。
で、もし払えないような金額だったら「Oh really, that’s too expensive for me.」あるいは「I’m not sure I can afford to pay that much.」と言えばいいわ。
以上、思いつく単語や英文を紹介しましたが、きっともっとあるはずです。気がついたら随時付け足していきますね!
まとめと余談
上記、参考になれば幸いです。
愛するペットが病気になったりケガしたりしたときのために、渡航の時に準備した書類をあらかじめ携帯内の写真におさめておくのもアリかなと思います。
ほとんどのクリニックでの診察状況は、上記のような流れに近いものだと推測します。
ただ、英語がわからなければ、「専門用語がわからないので簡単な言葉で説明してください。」と言った方がいいと思います。英語だと「I’m not familiar with some special terms. Would you speak with simpler English? ※ be familiar with〜:〜に精通している」あるいは「I don’t understand some special terms. Would you speak with easier words? 」です。
一般的にペットクリニックの対応は、ペットだけでなくペットを連れて行く人たちに対しても、とてもフレンドリーに接してくれるように思えます。
ちなみに私のネコを診察してくださった獣医さんは、ルーマニアからの移民の方でした。ルーマニア訛りの英語でしたが、ゆっくりと話してくれて聞き取りやすかったです。大柄でいかついルックスの先生でしたが、とても優しくうちのネコをなでてくれました。
獣医さんが私の愛ネコを診察しながら「この猫はグッドキャットだねえ。」とほめてくれたので、私は嬉しさでおもわず100万円のインプラント代のショック(詳しくは記事末に・・・)を忘れるほどに狂喜乱舞してしまいましたが、後で「あれは単なる社交辞令だったんだろうなあ。」と自分の親バカぶりを反省です。
このコロナのパンデミック時は、いろいろなことが規制されていてストレスがたまったり、心が折れそうになったりするときもありますが、ペットが一緒にいてくれると笑う機会が増えます。ネコを引き取る前のモノクロだった日々が急にカラフルになったようなハッピーな毎日です!
今日も最後まで読んでくださいまして、
どうもありがとうございました!
インプラント代100万円事件発生の記事とネコの写真はこちらです。↓
英語が話せるようになりたい! いつか海外で働いてみたい!
でも、なにからどのように始めたらいいかわからない。
初心者の私に合う教材ってどれ?
飽きっぽい私に合う学習方法は?
カナダで日本語インストラクター、シンガポールで英会話教師の経験者が
「短時間+低コストの学習方法と教材」を記事にしてまとめました。
ぜひご一読ください。英会話学習の参考になれば幸いです。