目次
- 1 この3分間モデルハント英会話(カフェ編)なら、なにも考えずに丸ごと使えるので海外では超べんり!簡単な文法解説付きです。
- 1.1 ケイスケ:スミマセン。ここに座ってもいいですか?
- 1.2 ケイスケ: テーブルを共有してくれてありがとう。お客さんのいっぱいいるカフェですね。
- 1.3 ケイスケ: ああそうなんだ。あのおしゃべりしてもいいかな?
- 1.4 ケイスケ: 僕はケイスケ。はじめまして。
- 1.5 ケイスケ: キャレンか、いい名前だね。キャレン、このあたりで働いてるの?
- 1.6 ケイスケ: なんだ、君の仕事場はこのビル内なのかあ。だからだね、ぼくは君をここでよく見かけるもの。
- 1.7 ケイスケ: ああ、そうだね。ところで、この質問はちょっとへんかもしれないけど、あの、最後に君がヘアカットしたのはいつかな?
- 1.8 ケイスケ: 君さえよければ、僕が切ってあげるよ。実を言うとぼくはヘアスタイリストなんだ。しかもヘアモデルをさがしてるところ。ところで、(カット代金は)無料だよ。
- 1.9 ケイスケ: なんで?
- 1.10 ケイスケ: なんだって!きみって頭がいい人だなあ。
- 1.11 ケイスケ: 3日前にこの仕事を始めたんだよ。冗談だよ。人の髪を切るようになってから7年になるよ。
- 1.12 ケイスケ: 来週の火曜日の夜7時はどう?
- 1.13 ケイスケ: 僕にいい考えがあるんだ。僕たちここで会おう。その時間まで、君はいつものようにここで、君の・・・(ふわふわクリームがのっかっている、いかにも可愛らしい甘い飲み物を見ながら)・・・君のデザートを楽しんで。
- 1.14 ケイスケ: 僕には同じように見えるな。きっと甘いにちがいない。ちょうど君の(性格の)ようにね、キャレン。
この3分間モデルハント英会話(カフェ編)なら、なにも考えずに丸ごと使えるので海外では超べんり!簡単な文法解説付きです。
ヘアスタイリストにとって、ヘアモデルを見つけるというのも海外での大切な仕事のひとつです。通称「モデハン」と業界では呼びます。今回はそのままお使えいただける「カフェ編」です。前回の「モデハン街角編」より内容が濃いめになっております。しかも公私ともに使えそうな会話文を設定しました。お目当ての人をゲットしたい出会い編やきっかけ作り編にも応用できますよ。
前回は基礎文法の範囲内で最小限の短いフレーズで作りましたが、今回はほんの少しだけレベルアップしています。ネイティブスピーカーが日常でよく口にするフレーズも入れ込みました。もちろん文法説明も書き加えていますので、どうしてそのような文の構成になるのかが理解できるはずです。
カジュアルに話しかけたい場合はポップな口調で、礼儀正しくまじめに話しかけたい時はそのような口調とふるまいで、ゆっくりと話してください。
*** 下記は、もちろん女性が男性に話しかけても、英文はかわりません。日本訳のみ、俺が主人公として作成しているので、男性が女性に声をかけたようになっているだけです。
(ここで一言)
学習法: 記事タイトル下の写真のすぐ下に「目次」があります。この「目次」横の[SHOW]をクリックして開いていただくと、下の例文の日本語訳のみが見れるようになっています。各日本語訳を見て英語でフレーズが言えるか復習できるようにしてありますので、ぜひお使いください。クリックすると英文に飛びます。( [HIDE]の場合は日本語訳が全て見れるはずです。)
カフェ編でーす。
まずは、日本語だとこんな感じです。
ケイスケ: スミマセン。ここに座ってもいいですか?
キャレン: いいわよ。
ケイスケ: テーブルを共有してくれてありがとう。お客さんのいっぱいいるカフェですね。
キャレン: 気にしないで。土曜日の午後だから。みんなウィークエンドコーヒーを楽しんでいるのよ。
ケイスケ: そうだよね。あのおしゃべりしてもいいかな?
キャレン: いいわよ。
ケイスケ: 僕はケイスケ。はじめまして。
キャレン: 私はキャレンよ。こちらこそよろしく。
ケイスケ: キャレンか、いい名前だね。キャレン、このあたりで働いてるの?
キャレン: そうよ。私のオフィスは3階よ。
ケイスケ: そうなんだ、君の仕事場はこのビル内なのかあ。だからだね、ぼくは君をここでよく見かけるもの。
キャレン: そう。ここが私のオフィスから最寄りのカフェよ。一分以下で着いちゃうもの。
ケイスケ: ああ、そうだね。ところで、この質問はちょっとへんかもしれないけど、あの、最後に君がヘアカットしたのはいつかな?
キャレン: 知ってるわ。私の髪、ひどいでしょ。髪、切らないとね。
ケイスケ: 君さえよければ、僕が切ってあげるよ。実を言うとぼくはヘアスタイリストなんだ。しかもヘアモデルをさがしてるところ。ところで、(カット代金は)無料だよ。
キャレン: あのね。私、あなたがヘアスタイリストだって知ってたわ。
ケイスケ: なんで?
キャレン: だって、あなたの手からヘア製品の匂いがするから。
ケイスケ: なんだって!きみって頭がいい人だなあ。
キャレン: あなたのヘアモデルになるか決心する前に質問があるの。あなたってどのくらいヘアスタイリストの仕事をしているの?
ケイスケ: 3日前にこの仕事を始めたんだよ。冗談だよ。人の髪を切るようになってから7年になるよ。
キャレン: わかったわ。その話にのるわ。私はあなたのヘアモデルになります。いつあなたのサロンに行けばいいのかしら?
ケイスケ: 来週の火曜日の夜7時はどう?
キャレン: パーフェクトよ。あなたのお店、どこにあるの?
ケイスケ: 僕にいい考えがあるんだ。僕たちここで会おう。その時間まで、君はいつものようにここで、君の・・・(ふわふわクリームがのっかっている、いかにも可愛らしい甘い飲み物を見ながら)・・・君のデザートを楽しんで。
キャレン: んもう、冗談やめて!これはバニラ・ラテよ。デザートじゃないわ!
ケイスケ: 僕には同じように見えるな。きっと甘いにちがいない。ちょうど君の(性格の)ようにね、キャレン。
ケイスケ:スミマセン。ここに座ってもいいですか?
Excuse me? May I sit here?
Excuse me?: 失礼します。すみません。ちょっと失礼。(チョイ声かけのときによく使うフレーズです。)
May I 〜 ?: 〜 してもいいですか? Can I 〜よりももっと丁寧な言い方です。
sit : 座る( sit down よりも sit だけのほうが自然です。)
キャレン: いいわよ。
Yes, please.
can で答えている理由について:May で聞いているので、may で答えてももちろんいいのですが「座ってもいいですか?」「はい、座ってもいいですよ。」というよりは「どうぞ、座ってください。」と言ったほうが親切というか思いやりのある答え方です。ですから Please。
ケイスケ: テーブルを共有してくれてありがとう。お客さんのいっぱいいるカフェですね。
Thank you for sharing the table. This is a busy coffee shop, isn’t it?
Thank you for 〜ing: 〜してくれてありがとう。「〜」は動詞の原形が入ります。(例:Thank you for coming by. 立ち寄ってくれてありがとう。 Thank you for choosing our salon. うちのサロンを選んでくださってどうもありがとうございます。)
share: 共有する シェアする
〜,isn’t it?: 〜だよね。(同意を求めるときにつかう表現です。)
キャレン: 気にしないで。土曜日の午後だから。みんなウィークエンドコーヒーを楽しんでいるのよ。
No problem. It’s Saturday afternoon. People enjoy a weekend coffee.
No problem.:問題なし→かまいません。
ケイスケ: ああそうなんだ。あのおしゃべりしてもいいかな?
I think you are right. May I talk?
right: 正しい
キャレン: いいわよ。
Yes, you can.
ケイスケ: 僕はケイスケ。はじめまして。
I’m Keisuke, nice to meet you.
nice to meet you: はじめまして。これは最初に人と会ったときの基本フレーズです。
キャレン: 私はキャレンよ。こちらこそよろしく。
Hi, I’m Karen nice to meet to you, too.
ケイスケ: キャレンか、いい名前だね。キャレン、このあたりで働いてるの?
Karen, it’s a nice name. Do you work around here, Karen?
around: あたりに、周辺に
キャレン: そうよ。私のオフィスは3階よ。
Yes, my office is on the third floor.
the third floor: 3階 first、 second、 third のように野球のベースのような読み方をします。
on:に 〜階に の「に」にあたります
ケイスケ: なんだ、君の仕事場はこのビル内なのかあ。だからだね、ぼくは君をここでよく見かけるもの。
Oh, so your office is in this building. No wonder I often see you here.
in: 〜の中に[の、で]
No wonder S + V: 道理で〜なわけだ 〜なのもふしぎではない(「S+V」は主語+動詞のことです。)
often: 頻繁に、しょっちゅう、よく
キャレン: そう。ここが私のオフィスから最寄りのカフェよ。一分以下で着いちゃうもの。
Yes, this is the nearest coffee shop from my office. It takes less than one minute.
the nearest: 最寄りの、一番近くの
It takes: かかる(時間がかかるは「take」を使います。)
less than: 〜以下 (ちなみに「〜以上」はmore than です。)
ケイスケ: ああ、そうだね。ところで、この質問はちょっとへんかもしれないけど、あの、最後に君がヘアカットしたのはいつかな?
You are right. By the way, this question might be a little funny but….. may I ask you when was the last time you had your hair cut?
By the way: ところで
might: 〜かもしれない(mayより少し丁寧で和らいだニュアンスをもちます。)
last time: 最後
may I ask you when was the last time you had a hair cut?: when was the last time で「最後はいつですか」です。で、その last time をもっと詳しくしたもの、すなわち最後に行動したことが、そのあとの文 you had a hair cut.になっているわけです。(May I ask youを省いて、When was the last time you had your hair cut? でもOKです!)
held hands:手をつなぐ
preschool:幼稚園 none of your business:あなたには関係ない
キャレン: 知ってるわ。私の髪、ひどいでしょ。髪、切らないとね。
I know, my hair looks awful, right? I should have a hair cut.
awful: ひどい
should: 〜すべき
ケイスケ: 君さえよければ、僕が切ってあげるよ。実を言うとぼくはヘアスタイリストなんだ。しかもヘアモデルをさがしてるところ。ところで、(カット代金は)無料だよ。
I can cut your hair if you want. I’m a hair stylist and actually I’m looking for a hair model. It’s free.
if you want: もし〜したいなら
actually: 実際、実を言うと
look for〜: 〜をさがす
free: 無料
キャレン: あのね。私、あなたがヘアスタイリストだって知ってたわ。
You know what? I knew that you’re a hair stylist.
You know what?: あのね、あのさ
I knew that S + V: that以下のことを知っていた。knew は know の過去形(「S+V」は主語+動詞のことです。)
ケイスケ: なんで?
How come?
How come ? : How come ? = Why ? です。 How did it come about? から来ています。(どうやってそれが生じたの?という意味です。)
キャレン: だって、あなたの手からヘア製品の匂いがするから。
I smell some hair products from your hands.
smell: 匂う、香りがする
ケイスケ: なんだって!きみって頭がいい人だなあ。
What? You’re a smart lady.
smart: 頭のいい
キャレン: あなたのヘアモデルになるか決心する前に質問があるの。あなたってどのくらいヘアスタイリストの仕事をしているの?
I have a quick question before I decide to be your hair model. How long have you been a hair stylist?
before: 〜する前に
decide to 〜: 〜することを決める(「〜」のところは動詞の原形がきます)
How long have you 〜: どれくらいの期間 〜していますか(〜の後は動詞の過去分詞がきます。amが現在形 wasが過去形 beenが過去分詞)
ケイスケ: 3日前にこの仕事を始めたんだよ。冗談だよ。人の髪を切るようになってから7年になるよ。
I started this job three days ago, just joking. It has been for 7years since I cut people’s hairs.
ago: 〜前 ( ago は今を基準として今より〜前と言いたいときに使います。ここが、before と違うところです。)
joke: 冗談
since: 〜して以来
キャレン: わかったね。その話にのるわ。私はあなたのヘアモデルになります。いつあなたのサロンに行けばいいのかしら?
I see. I’m in. I will be your hair model. When should I visit your salon?
I see.: なるほど
I’m in. : その話のった。やりまーす。参加するわ!(カジュアルで口語的な表現です。)
visit: 訪問する
ケイスケ: 来週の火曜日の夜7時はどう?
How about next Tuesday night, at 7 o’clock?
How about〜 ?: 〜はいかがですか?
at: 時間の前には at をつけてください。how about at 7p.m. next Tuesday? でももちろんOKです。
キャレン: パーフェクトよ。あなたのお店、どこにあるの?
It sounds perfect. Where is your salon?
sound:〜に聞こえる、〜のようだ
ケイスケ: 僕にいい考えがあるんだ。僕たちここで会おう。その時間まで、君はいつものようにここで、君の・・・(ふわふわクリームがのっかっている、いかにも可愛らしい甘い飲み物を見ながら)・・・君のデザートを楽しんで。
I have a good idea. Let’s meet here. Till that time, you can enjoy your …your…..dessert here.
till that time: そのときまで ( till は 〜までという意味です。)
dessert: デザート
キャレン: んもう、冗談やめて!これはバニラ・ラテよ。デザートじゃないわ!
Come on! This is vanilla latte, not a dessert!!!
Come on!: 冗談やめて 冗談でしょ!(Come on! は会話的な表現ネイティブスピーカー達はよく使います。だいたい3つのニュアンスで使われることが多いです。「早く来い!」という意味合い、「冗談はやめて!」という意味合い、そしてもうひとつは、「いいじゃん。やろうよ。」みたいに、乗り気じゃない相手を強くこちらの意向に誘うような状況でつかいます。)
ケイスケ: 僕には同じように見えるな。きっと甘いにちがいない。ちょうど君の(性格の)ようにね、キャレン。
It looks the same to me. It must be very sweet just like you, Karen.
look: 〜に見える
same: 同じ
must: 〜にちがいない
sweet: 甘い (性格が)やさしい
just like: と同様に、まるで〜のようで
まだ英語に慣れていないと思う人は、自分から先に話しかけたほうがいいです。要は、自分から話題を投げかけたほうがいいです。なぜなら、相手は、あなたの投げかけた話題や質問に答えていくわけですから、相手の話が想像しやすいわけです。
これは、私がその昔、カナダで友達をつくりたいがために、必死であみだした戦略のひとつです。けっこう機能しますよ。オススメです!!!
こんにちは
(ちょっとお着替えしてみました。)
美容師に重要な表現や、私生活でおもいっきり楽しんでもらえるような英語表現、そして若い方への人生へのマインドセッティングなど、これからもこのサイトはどんどん成長していきます。それも一緒に学習してくださる方がいらっしゃるからです。
心からお礼申し上げます。
こんにちは!
俺も叔母さん夫婦も今はシンガポールに居ます!
まだまだ俺のレッスンは続いていきます。
もっともっと俺の英語を上達させたい。俺がその日に習ったことをこのサイトに書き込んでいるわけですから、これを見てくださっている方は、俺と同じ量だけ上達しているということですね。なんだかうれしいです。
お互いがんばりましょう!!!
さいごまで読んでくださいまして、どうもありがとうございました。
英語が話せるようになりたい! いつか海外で働いてみたい!
でも、なにからどのように始めたらいいかわからない。
初心者の私に合う教材ってどれ?
飽きっぽい私に合う学習方法は?
カナダで日本語インストラクター、シンガポールで英会話教師の経験者が
「短時間+低コストの学習方法と教材」を記事にしてまとめました。
ぜひご一読ください。英会話学習の参考になれば幸いです。