海外駐在員が住みやすい国No.1:シンガポールの英語ってどう?

シンガポール人の英語に慣れるのにはちょっとしたコツがいりますよ!

同じ英語を話すといっても国によって発音やイントネーションが違います。また歴史等の理由により、その国がイギリス英語あるいはアメリカ英語の影響を受けているかで、使う単語も少し変わってきます。海外駐在員が住みやすい国と掲げたシンガポールはイギリス英語環境です。でも発音やイントネーションはかなり独特でおもわずとまどってしまうかも?!

シンガポーリアンの英語を聞きとるのはむずかしいラァ

(上のラァの部分についてはこの記事を読んでいくうちに謎がとけます。)

今は懐かしきあのSMAPが出ていたソフトバンクのコマーシャルをおぼえていますか?マリナベイサンズホテルのプールサイドでスマップが楽しそうに歩いているコマーシャルです。世界最大の屋上プールからの近代的な夜景が印象的でしたよね。でもそんな国に住んでいるシンガポールの人々っていったいどんなことばを話すのかちょっと気になりませんか?

実はシンガポールは多民族国家で、大きく分けて中国系、マレー系、インド系の人たちが住んでいます。この人たちは一般に英語と母国語が話せます。プライベートライフでは母国語で話し、ビジネスの場では英語を話すというように用途によって使い分けています。

「さすがビジネス最新国のシンガポールってすごい!」

って言いたいところですが、シンガポーリアンの話す英語って、正直言ってかなり聞きづらいです。

私はカナダからシンガポールに来たのですが、カナダも多民族・多文化な国で移民の人たちの英語もその国のなまりがあります。だから私は多少のなまりのある英語には慣れていたはずなんです。

でも・・・

あれはシンガポールに引っ越してきたばかりのこと、たしかエアコン会社に電話をしたのですが、相手の言ってることがさっぱりわからないんです。なんか中国語っぽいんです。

で、「私は日本人なので中国語はわかりません。英語で話していただけませんか?」と英語で言ったところ、その返答はゆっくり言ってくださったので理解できました。

なんとその返答は

「I’m speaking English.」でした!

ええ〜〜〜〜〜!?

最初の会話は英語には聞こえなかったけど〜〜〜〜 まじぃ〜?

って感じでした。近くのモールに行ってお店の人達に話しかけても、何回かくり返してもらってやっと理解できました。

とにかく言い回しやイントネーションがとても独特なんです。おそらく中国語やマレー語のアクセントやイントネーションが土台になった英語を話しているからだと思います。

でも時間とともにそのイントネーションに慣れてくると、とてもかわいらしく聞こえてきます。私も含めてシンガポールに住んでいる多くの外国人たちはわざとシンガポーリアンっぽい英語でシンガポーリアンの方々に話しかけたりします。

 

シングリッシュと言われているシンガポール英語の特徴とは?

シンガポールの英語は俗に「シングリッシュ」(Singlish)と言われています。基本はほとんどが英語なのですが、時々中国語やマレー語の単語を入れ交ぜて話します。

今回はシングリッシュの代表的な英語に焦点を当てて説明しますね。

まずシングリッシュの中でいちばん印象強く耳に残るのは、なんといっても語尾につく「ラ」「ラァ」です。たとえば、「オッケーラ(Ok lah)」「ノーラ(No lah)」って感じです。まあいわゆる日本語ですと「・・・だよ。」にあたる強調表現です。(これで見出しの「ラァ」が理解できたと思います。)

 

次によく聞くのは「キャン」「キャノー」です。「キャン」はcan、「キャノー」はcannot です。たとえばブギスストリートという日本のアメ横のような所に行って「Discount, please?」と言うと「キャーン」と言ってくれます。で、調子にのってもっとディスカウントをねだると「キャノーーー」と言われてしまいます。ようするに「できるよ。」「できないよ。」という意味です。ちなみに「キャン(can)」のときは「キャン、キャン」と2回くりかえすことが多いです。「もちろん、できるよお〜。」と強調しているニュアンスで使われます。

 

さらによく聞くのが「ノ二ィ」「ノォニー」です。ペットの名前ではありません!上記の「ラ」や「キャン」「キャノー」あたりはまあ納得いくかなあって感じですが、「ノニィ」だけ聞くとわけわかりません。ヒントとしては、たとえば「Do I have to wash it?」と聞いて答えが「ノニー」です。勘のいい人ならわかるかもしれません。「No, need」と言ってるんです。

 

その次に頻繁に聞くのが「イジッ?」「イジゥィ?」です。おそらく「・・・is’nt it?」からきているのでしょうが、「そうなの?」という意味です。シンガポーリアンの人たちは本当に頻繁にこのフレーズを言います。ってか、なにを言っても返事の変わりに「イジッ?」って言いかえしますよ!もうくせになっているようで、無意識に言っているって感じです。

 

上記、4つのシングリッシュを制した者は、「You sound like a  Singaporean lah!」とシンガポーリアンにケタケタ笑いながら言われますよ!

 

 

シンガポールではイギリス英単語が使われることが多いです!

シンガポールは、かつてイギリスの植民地であったからなのか、イギリス英語が使われています。

たとえば地下鉄の駅内でも「WAY OUT」と書かれています。アメリカ英語ですと「EXIT」ですよね。また、エレベーターも「Lift」と言います。アメリカ英語ですとそのまま「Elevator」です。駐車場も「Car park」と言います。アメリカ英語ですと「Parking lot」ですね。

余談ですが、シンガポーリアンは英語を話すとき、「ar」の発音がきちんと伸びません。「アー」と発音しないといけないのですが「ア」と短く発音しがちです。以前住んでいたマンションの隣の奥さんが「カパー」と言っているのがわからなくてよく聞くと「カーパーク(car park)」でした。おなじように電話で「マケ」と言われたときもなんのことだかさっぱりわからなかったのですが、内容から察して「マーケット(market)」と言ってることがわかりました。市場調査の件で電話をしてきたようでした。

あともうひとつ、「fancy」という単語をよく聞きます。「fancy」は典型的なイギリス英単語の一つで、「欲しい」あるいは「好きだ」という意味です。私の個人的な経験からいくとシンガポールでは「誰々のことが好きだ」と言いたいときに「fancy」を使うことが多いように思われます。ちなみに「My boss fancies me.」(「私の上司は私のことが好きなのよ。」)のような恋愛相談をシンガポーリアンの友人から受けることがよくあります。(アンタそりゃ自慢かいっ!)

私は2004年の12月にシンガポールに引っ越してきたのですが、その当時は「ギャップ」がシンガポールにありませんでした。ヨーローッパ系の洋服ブランドはいたるところに売っていたのに。。。カナダから引っ越してきたというのもあるのでしょうが、ヨーロッパ寄りの国だなあと感じたことをいまでもおぼえています。

現在はアメリカンブランドのお店もたくさんあります。シンガポールはものすごい勢いで成長しているなあと日々感じます。

 

実際にシングリッシュを話している動画はないかと調べたところ、こんなのがありました。ジェットスター航空が8月9日シンガポールの独立記念日にシングリッシュで機内アナウンスをしたものです。ジェットスターらしい気どらないサプライズでとてもいいですよ! No.1ではシングリッシュのアナウンスを聞いて乗客がおどろいている様子を見ることができます。ちなみに「barang」というのが聞き取れるかとおもいますが、 インドネシア語で「荷物」という意味です。No.では、機長のシングリッシュにたくさん「lah」がついています。「シートベルト」の「シー」も短く発音しているのもぜひ聞き取ってください。

いずれにしてもシングリッシュってこんな感じなんだあと感じてくださればうれしいです。

動画(No.1)です。↓↓↓

JetStar goes Singlish, really!(No.1)

 

動画(No.2)です。↓↓↓

JetStar goes Singlish, really!(No.2)

 

というわけで、今日はシンガポールの英語事情についてお話ししました。もっとシンガポールについて書いてみたいと思います。

 

さいごまで読んでくださいまして、どうもありがとうございました!!!

 

 

オススメ教材3選とビギナーのための学習法

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初心者の私に合う教材ってどれ?
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記事:「英会話ビギナーレベルの方ならこの3教材がベスト!」

記事:「英会話を一から始める学習方法ならこの2ステップ!」

カナダで日本語インストラクター、シンガポールで英会話教師の経験者が
「短時間+低コストの学習方法と教材」を記事にしてまとめました。

ぜひご一読ください。英会話学習の参考になれば幸いです。

 

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