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国際恋愛・長距離恋愛をしている方へ心に響くオンラインバレンタインデー英会話のコツを紹介!
2月14日は寒い。しかも今年はコロナの影響で恋しい人と離れ離れ。オンライン会話でおもいきりロマンチックな夜にするには?実際に一緒にいるような会話を交わせば愛が欲しい二人の間にもっと愛が深まって・・・
ポジティブ思考で甘いバレンタインデーを迎える!
実際に会えないと、ハグもできない!キスもできない!お互いの身体を抱きしめあって愛をたしかめられなあ〜い!
なんといってもぬくもり感を実体感できなあ〜い!!!
ちょぉっと待った!
「ないないづくし」と嘆くよりは、もっとポジティブに考えてみましょう!
誰でもマイナス思考の人と話をしていると、そのうちに精気を吸い取られるような気分になるものです。
せっかくオンラインで時間を設定して一緒の時間を過ごそうとする相手をそんな気分にさせるなんて・・・
二人の貴重な時間が台無しになっちゃう。
まずは「こんなときだからこそ特別な思い出を作ろう!」と考えてください。
「実際に会いたいけど、でもこんな形でも顔を見ることができて幸せ!今年は特別なバレンタインデーだね。きっとあとで二人のいい思い出になる。」といった感じで始めてみてください。
もしかしたら、オンラインの向こうの相手はあなたをいじらしいと感じ、いっそう恋心をつのらせるかもしれません。あるいは「おとなだなあ。こういう人となら幸せを築いていけるかもしれない。」と感じるかもしれません。
・・・英語に訳すとこんな感じ・・・
「実際に会いたいけど、でもこんな形でも顔を見ることができて幸せ!今年は特別なバレンタインデーだね。きっとあとで二人のいい思い出になるね。」
I want to see you directly, but even through online camera, we are seeing each other anyway. I feel very happy. Let’s make this year’s Valentain day special for us, ok? It will be a nice memory.
オンラインではできないことにチャレンジしてみる!
オンラインの場合、ビジュアル面では優れていますが、匂いや肌のぬくもり感に関しては、実際に会っているときのようにはいきません。
通常はオンラインを利用して、二人で同じ映画を観たり、オンラインショッピングサイトをあれこれ見ながら、楽しい時間を過ごすことが多いと思いますが、でもバレンタインデーは特別な日です。
もっとロマンティックな夜にしたあ〜い!
ですよね。
そこで、オンラインではできないことにチャレンジするんです。
匂いや温度感をことばや表情で表現していくんです。
たとえば、
「外は寒いよ。手が冷たくってカジカジ。あなたの手で温めて。」
「あはは、無理だよ。」
「キャハハ、今度会ったらそうしてね。」(下に英訳紹介)
あるいは、
「少し酔っちゃった。ほっぺたが熱い。からだも熱い。うわあ、なんか燃えてる感じい〜!」(下に英訳紹介)
あるいは、
「あっつい。舌、火傷しちゃった。(舌を見せて)どうなってる?」
あるいは、
「お花、ありがとう。いい匂いよ。この匂いって、ほら覚えてる?初めてデートしたときのあの公園、梅の木。あのときの匂いがする。」(下に英訳紹介)
あるいは
「ホッカホッカよ。できたてだから。大好きなシナモンの匂いよ。」(下に英訳紹介)
などなど、相手に自分の体温を感じさせるようなことを話してみてください。
あなたのことが大好きな相手なら、想像の中であなたが体感している温度を共感しようと試みるでしょうね。そしてその瞬間、物理的な距離感を忘れてしまう。。。
匂いなどは、過去に一緒に経験したことを思い出してもらうと、想像してもらいやすいかもデス。
匂いやあたたかさって、人間の五感(視覚・聴覚・触覚・味覚・臭覚)の部分ですので、意外に効果を発揮する可能性大ですよ!
ぜひぜひ試してみてください!
・・・英語に訳すとこんな感じ・・・
A:「外は寒いよ。手が冷たくってカジカジ。あなたの手で温めて。」
B:「あはは、無理だよ。」
A:「キャハハ、今度会ったらそうしてね。」
A: It’s cold outside. My hands are so cold. Can you warm them with your hands?
B: I wish…but I can’t.
A: I know, do it next time we are together.
「少し酔っちゃった。ほっぺたが熱い。からだも熱い。うわあ、なんか身体中が燃えてる感じい〜。」
I’m a bit drunk. My cheeks are hot, actually my body too. Wow, I feel like my entire body is burning…
「あっつい。舌、火傷しちゃった。(舌を見せて)どうなってる?」
Hot! My tongue got burned. (Showing him the tongue,) How does it look?
「お花、ありがとう。いい匂いよ。この匂いって、ほら覚えてる?初めてデートしたときのあの公園、梅の木。あのときの匂いがする。」
Thank you for the flowers. Do you remember the park we first dated? Do you remember the plum trees? It smells like that.
「ホッカホッカの入れたての紅茶よ。大好きなシナモンの匂いがする。」
Look, it’s fresh hot tea. I smell my favorite cinnamon.
オンラインの効果をうまく利用してみる!
今度は上記とは真逆のテクニックです。
オンラインだからこそ、実際に会っているときについ見逃してしまうことをキャッチできるチャンスがあります。
たとえば、「表情」や「声のトーン」などです。
実際に会っているときって、必ずしも顔を見ながら話しているわけではないですよね。横に並んで歩きながら話しているときもありますし、話題に夢中になって、相手の顔をよく見ていないこともあります。
でもオンラインだと良いも悪いも顔メイン(渋!)
だったらハンサムじゃなくても美人じゃなくてもいい。とにかくチャーミングな表情を見せちゃえ!
とびっきりの笑顔や、
相手の冗談に受けまくって大笑いしたり、
あるいは、わざと聞こえるかどうかの小さい声で、
たまには、囁くように・・・(これは効果抜群です!恋愛とは関係ありませんが、私が生徒さんに教えるときに使うテクニックです。たまに囁くように話すと、相手は通常より聞こうとする意欲が沸くようです。一種の心理効果です。)
あるいは、急に「寂しい」「会いたい」と涙を見せる。(元気そうにふるまっていても、なんてったってこれが会えない恋する人への素直な気持ちだもの。。。)
以上のように、メリハリをきかせて、表情ゆたかに会話してくださいね!きっと時間があっという間に過ぎていくはずです。
もしかしたら、相手はオンラインを離れてもあなたの声が耳に残って、しばしその余韻に浸るかも・・・
されば、このたびのオンラインバレンタインデーデート、大成功でござる!です。
よくあるバレンタインデーのひと言
バレンタインデーでよく口にするひと言といえば、やはり贈り物・ギフトのお礼、愛の言葉です。
ギフトのお礼等の英語フレーズとしては、
たとえば、
プレゼントを受けとりました。I got it (the gift).
どうもありがとう。Thank you very much.
あなたのラブにありがとう。Thank you for your love.
でしょうか?
そして愛情表現は、人それぞれだとは思いますが、世界中を襲ったというか、未だ終息が見えない現状での心の声としては、
会いたい。I want to see you.
(あなたがいなくて)寂しい。I miss you.
あるいは、
君を抱きしめたことを思い出すよ。I remember hugging you.
君のぬくもりを思い出すよ。I remember the warmth when I hugged you.
というような言葉がどうしてもでてしまうかも。。。
そしてもっとお互いの感情が高まってお互いの愛を深めたい気分なら、
(身体で)愛し合いたい。 I want to make love with you.
今夜は抱きしめて。Hold me tight tonight.
でも遠距離のため実際には実行できないので、「I wish I/you/we could 」(〜を〜できればいいのになあ。。。) を使って、
愛し合えればいいのになあ。 I wish we could make love together.
君のこと強く抱きしめたいのに。 I wish I could hold you tight.
あなたにぎゅっと抱きしめて欲しいのに。 I wish you could hold me tight. ※ tight:きつく、しっかりと、ぎゅーっと
今一緒に居られたらいいのになあ。I wish (that) we could be together right now. ※ right now: 今
今年のバレンタインデーは、以上のような愛の言葉が恋人たちからたくさん聞こえそうですね。
最近は新型コロナウイルスの変異種が急速に広がっているようで、本当に早く終息して欲しいものです。
まとめ
愛する人と離れ離れでも、それが国内での長距離恋愛であろうが、国際距離恋愛であろうが、今はオンラインという強い味方があります。
ただこの方法をもっと効果的に使って、とくべつなラブラブバレンタインデーの思い出を作ることができたなら、お互いの絆もこれ以上に強まっていくことまちがいなし!
ステキなバレンタインデーを迎えるために、私が提案したことは以下の3つです。
1 ポジティブ思考でバレンタインデーを迎える。
2 五感の触覚・臭覚というオンラインの弱点にチャレンジする。
3 オンラインの効果を利用して自分の気持ちを表情豊かに伝える。(楽しい気分、嬉しい気分、ワクワク気分、ドキドキ気分、でもやっぱり一緒じゃなくて寂しい気分等々を心から素直に表情に出す。)
以上です。
もしかしたら、「気づいたらそれやってましたあ!」ってことになっているかもしれません。それならそれでめっちゃGOODですよぉ〜!!!!
さいごに・・・
典型的なバレンタインデーというと、やはりすてきなレストランでのディナー、その後で暖炉の揺れる炎をみながらワインとチョコレートって感じでしょうか?
このサイトはシンガポール、あるいはカナダからの発信となっております。今現在、新型コロナウィルスのためカナダ宅から発信しております。
今年のカナダは、きっと多くの人がおうちバレンタインデーで、暖炉の前でロマンティックな愛を交わすのでしょうね・・・
ちなみにこんな感じでしょうか?(和訳は英文の下です。)
・・・海外でのよくあるロマンティックバレンタインデーナイト・・・
James: It’s a nice fire, isn’t it?
Emma: Yes, it’s very romantic.
James: You ok? Aren’t you cold? Come closer to me. Let me warm you up.
Emma: Thank you. You always make me happy. I love you James.
James: I love you too Emma.
Emma: Hold me tight.
James: Sure I’ll let never let you go.
ジェームス:ステキな火だね。
エマ:ええ。とってもロマンチックだわ。
ジェームス:大丈夫かな?寒くない?もっと近くにおいでよ。僕があたためてあげるよ(僕に君のことあたためさせて)。
エマ:ありがとう。あなたはいつも私をハッピーにしてくれるわ。ジェームス、愛してるわ。
ジェームス:僕もだよ。
エマ:抱きしめて。
ジェームス:もちろんだよ。もう君のこと、離さないよ。
なあ〜んて甘い言葉を交わすカップルが実在するであろう一方、今日のテーマのように離れ離れのカップルもたくさんいるはずです。
実際にうちの近所にもいらっしゃいます。バレンタインデーどころかクリスマスにお孫さんにも会えなくて泣いている独り暮らしの80歳のお婆さんもいらっしゃいます。(これもかなり深刻ですよね。。。)
新型コロナウイルスの影響で、なんとも奇妙な時間を経験している我々ですが、どんなことがあっても愛は消えない!
そう信じましょう!!!
こちらの記事でもっとたくさんのバレンタインデーのための英語ラブフレーズを紹介しています。↓
それでは、恋しい人と離れ離れの方に、
ハッピー・ハッピー・バレンタインデー !
三密の「密」ではなくて、蜂蜜の「蜜」な雰囲気を創りあげて、最高な夜にしてくださあ〜い!!!
今日もさいごまで読んでくださいまして、
どうもありがとうございました!
英語が話せるようになりたい! いつか海外で働いてみたい!
でも、なにからどのように始めたらいいかわからない。
初心者の私に合う教材ってどれ?
飽きっぽい私に合う学習方法は?
カナダで日本語インストラクター、シンガポールで英会話教師の経験者が
「短時間+低コストの学習方法と教材」を記事にしてまとめました。
ぜひご一読ください。英会話学習の参考になれば幸いです。